おわりに(帰国後日談)


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 京都に戻ってきてから3日たちました。帰国すると,あれだけ寒かったカルガリーよりも京都のほうが家の中の暖房が局所的なので,ずいぶん寒い思いを数多くします。大学も相変わらず研究以外の雑用が多くて,非効率的です。Geraldとは帰国直後から毎日メールでやりとりをしているので,共同研究はこれから本番を迎えるというところです。

 こうして改めて日記を読み返してみると,夢のような2ヶ月でした。カルガリーでは本当に向こうの大学の人から親切にされました。町やホテルで出会う人々も親切な人がほとんどでした。この日記に書いたような楽しいことばかりではなく,いろんな寂しい思いやつらい思いもしましたが,過ぎてしまえばそれらはまるで夢の中の出来事のようです。この出張のおかげで世界中どこでも行く自信はつきました。なにしろ,マイナス30℃でも楽しいことが分かりましたから。カルガリーは,いつか夏に訪れてみようと思っています。

 最後に,この2ヶ月間にFMやMTVなどでよく聞いた曲を紹介してこの日記を終わりにしたいと思います。将来,これらの曲を聴く度に,ぼくはカルガリーでの日々を思い出すでしょう。

Crush Jennifer Paige
Torn Natalie Imbruglia
The Way Fastball
Closing Time Semisonic
Hands Jewel
Iris Goo Goo Dolls
Dragula Rob Zombie
Fly Away Lenny Kravitz
When You Believe Whitney Houston with Mariah Carey
Sweetest Thing U2


追記1.カルガリーで行った研究は後の2002年,Journal of Neuroscience 誌に論文として発表しました(解説のページ)。

追記2.Dr. Gerald Zamponiは現在カルガリー大学教授に就任しています。彼はその後,日本を少なくとも3回は訪れて筑波,東京,名古屋,京都,大阪,松山,広島,福岡の各都市を訪問し,大の日本ファンになりました。2009年には家族連れで京都へ来てくれて,彼の大好きな「かに道楽」で再会を祝いました。

追記3.私もその後,カルガリーを2度訪問していますが,いまだに真夏の観光ベストシーズンには行ったことがありません。でもこの真冬のカルガリーが最も楽しかったと思います。

(2010.1 金子)


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